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個別最適な学びとUDL

教務主任になり、日々の実務に追われつつ、学びのユニバーサルデザインを実践している日々です。

しかし、最近きになっているのが「個別最適な学び」なのです。新しい教育的用語かと思いましたが、実は昔から存在している実践のようで、いろいろと調べてみました。文部科学省のウェブサイトには次のような文書があります。

「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実

また、「個別最適な学び」について学ぼうと思い、上智大学の奈須正裕の本を読んでみました。

個別最適な学びは学びのユニバーサルデザインにつながる部分があると感じながら、こちらの本を読み進めていくと最後には学びのユニバーサルデザインに関する記述がありました。奈須先生も個別最適な学びと学びのユニバーサルデザインがつながる部分があると感じておられるようです。「個別最適な学びの足場を組む」の方を先に読んで方が読みやすいと思います。

黄色の本の方が先に発刊されましたが、もちろん、こちらの本も読みましたが、授業実践的なことよりも管理職や教育委員会向けという感じがしました。

次に紹介する本は「学びのユニバーサルデザインと個別最適な学び」という本です。学びのユニバーサルデザインについての記述もありますが、実践者向けというよりは初心者向けという感じがしました。学びのユニバーサルデザインをこれから勉強しようと考えているなら、こちらの本はおすすめです。


今回は個別最適な学びとUDLについて参考になりそうな本を紹介しました。どの本も読んでみることをおすすめします。

  • この記事を書いた人

おかずさん

三児の父親で教育関係の仕事をしています。業種を変えたいと考えていて転職にむけて、さまざまなことにチャレンジしようと考えています。

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