オンライン会議をしたり、動画を作成したり、音の重要性を感じるようになり、キレイな音を録りたいと思うようになりました。そこで、マイクについていろいろと調べました。
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コンデンサーマイクとダイナミックマイクの違い
コンデンサーマイクとダイナミックマイクのどちらを選んだらいいのかというのが最初に悩んだポイントでした。
- コンデンサーマイク:感度が高い、湿気に弱い、電源が必要。高価な物ある。
- ダイナミックマイク:感度が低い。電源不要。(カラオケのマイクをイメージすると分かりやすい)
最初に購入したのは、Amazonで売っていた謎のコンデンサーマイクを購入しました。その頃はコンデンサーマイクとダイナミックマイクのちがいなど知らずに、タイムセールになっていて安そうだったので買いました。コンデンサーマイクは感度が高く、自宅の2階で録音していても、1階で吠えているの犬の声が録音されてしまいます。こどもが1階でくしゃみをしている音もしっかりと聞こえてしまうほどです。防音対策がされていないような自宅で録音するなら、コンデンサーマイクはオーバースペックのように思います。
まずは、ダイナミックマイクからスタートするのが扱いやすいと思います。
初心者が買うべきおすすめのダイナミックマイク
コンデンサーマイクは扱いづらいことが分かったので、ネットでダイナミックマイクの存在を知り、ダイナミックマイクを物色していました。そこで、非常に評判の高いのがSHURE PGA58というダイナミックマイクでした。早速購入してみて使ってみました。
感度の高いコンデンサーマイクとは違い、1階での物音は集音されません。
きれいに録音することができ、何の問題もありませんでした。ただし、録音できる音量が小さいことだけが欠点でした。マイクにぎりぎりまで近づけば問題ないのですが、長時間録音する状態だと疲れてしまいます。そういう面でも音量が小さい問題は気になる問題なのです。また、音が小さいからゲインを上げます。そうするとノイズを拾ってしまう。つまり、音が小さいけどノイズが非常に少ない状態、聞きやすい音量だけどノイズが気になる状態のバランスを取るのが難しいのです。ダイナミックマイクは、ゲインが不足したり、ノイズが大きかったりして、敬遠されることもあるようです。
SHURE MV7 の音が小さかったから
よりよいダイナミックマイクを探していたら、SHURE MV7というダイナミックマイクを知りました。
USBで直接PCに接続することができたり、XLRでオーディオインターフェースに繋ぐことができたり、様々な場面で使うことができるダイナミックマイクが発売されました。3万円を超えるダイナミックマイクで買うのを躊躇っていました。しかし、Amazonでアウトレット品が2万で売られていたので、思わず購入してしまいました。
SHURE MV7は使いやすいダイナミックマイクなのですが、音量が小さい問題はなかなか解決できませんでした。
DM1 DYNAMITEの使い方
音量が小さい問題を解決しようといろいろと調べていたら、インラインプリアンプという機器の存在を知りました。そこで、外観がおしゃれなこのインラインプリアンプに買いました。マイクとプリアンプの間に接続して、マイクに+28dBのゲインを追加してくれます。ノイズも「ほぼなし」の感じでいけます。
購入してみたら、音量が小さい問題を解決してくれました。
本体はこのダイナマイトみたいな筒に入っていました。おしゃれな容器でした。
DM1 DYNAMITEをAG03につないで使う
現在では、SHURE MV7をDM1 DYNAMITEにつないで、AG03につないで使っています。この組み合わせで何の不満もありません。キレイに手軽に録音ができます。
DM1 DYNAMITEを繋がなくても、マイクに近づけば問題はありませんが、DM1 DYNAMITEを繋いだ方が運用が楽になりました。
DM1 DYNAMITEはダイナミックマイクと相性がいい!
ダイナミックマイクを使うなら、DM1 DYNAMITEを利用するのが一番です。
公式のサイトに動画がありますので、短時間で観ることが出来ます。(英語)